バックリンクの増加には、増加時間の分散、つまり一気に急激に増えて
その後ぱったりと増えないという増え方よりも、1ヶ月に一定量づつ
増えていくというような時間とともに増加していくことが必要です。
そういった増え方が自然なものだと検索エンジンは考えています。
ですから、とにかく数を増やすというようなやり方はおすすめできません。
簡単なバックリンク対策として行われがちな、自身でサイトを大量生産し
リンクを供給するというもの。
これは数こそ簡単に稼ぐことができますが、一旦検索エンジンから
監視下に置かれるとペナルティーの危険がありますので、注意が必要な行為です。
あくまでも安定して順位を供給することが大切ですので、
少しの間の為だけにする無理なSEO対策はおすすめできません。
瞬間的に上がっても、今後に繋がらなければ、その時間も費用も無駄になってしまいます。
そのことをわからず、やみくもに対策を続けることはとても危険だと言えます。
バックリンク対策として有効とされているのが、“カテゴリー登録”です。
これはヤフーが行っているサービスで、登録することにより、ヤフーが独自に
サイトを各カテゴリーに分類し、検索結果として表示するというものです。
これは、検索結果として表示されるという効果だけでなく、
ヤフー自体からリンクを受けるという効果があります。
バックリンクには、評価の高いサイトからリンクを受けることが重要となりますが
まさにヤフーという大きなサイトから評価を受けるサイトということで、
あなた自身のサイトの評価をアップさせることができます。
このカテゴリー登録には無料と有料がありますが、登録のスピードや
確実性を重視するならば、有料での登録をお勧めします。
もちろん出来るだけ無料でやりたい気持ちはわかります。
しかし、有効な部分には多少の費用をかけてもよいのではないでしょうか。
重要なのはメリハリだと思います。
すべての業種にいえるわけではありませんが、ターゲットとなる地域が
決まっている場合には、キーワードに地域名を組み合わせることが効果的です。
特に飲食店などの場合には、「○○駅 居酒屋」といったような検索が多く使われています。
また他には、駅名とホテル名などの検索も多くされています。
実際に、お店や旅行先などについて検索する際には
地名と組み合わせて検索されていることが多いです。
SEO対策でも地域名を入れることでより効果的になりますので、
それによる上位表示がさらなる集客アップにつながると言えます。
また、飲食店以外でも地域の特産品やおみやげ物のようなものを扱っている場合には、
キーワードに地域名をプラスする方が効果的になります。
地域をプラスすることが得策なのは、飲食のほかに美容院や宿泊施設などの
サービス業全般に言えることです。
自分が実際に使う時のことを想像して考えると、よりキーワードが決めやすくなるでしょう。